- レトロな2D横スクロールアクションが大好きなファミコン世代の方
- 所謂”死にゲー”と呼ばれる程に激ムズな難易度を求めている方
タイトルが「世界一面白いゲーム」
度ストレートにハードルを上げまくったゲームアプリなのでこちらも本当か?と斜に構えていたのですが、いざプレイしたらこれが素直に面白いんです。
というか、理不尽すぎて笑えます。
何が起こるかわからないドキドキ感がたまらない系です。
キャラクターは有名なYouTuberの方みたいですが、自分はさほど詳しく無いので純粋にゲーム性のみで見ています。
この記事ではどんな具合に鬼畜っぷりなゲームなのか、あるステージを例に
- 操作感の素晴らしさ
- 一々油断ならない感じの雰囲気
- でも動画広告にもイライラ
あたりをレビューします。
ゲームの基本情報
- 題名 : 世界一面白いゲーム
- 種類 : 主に横スクロールアクション
- 記録 : オート
- 画面 : 縦向き固定
- 料金 : アプリ内課金あり
基本は移動とジャンプだけのシンプルな操作性
横スクロールのアクションゲームで2Dって、大半の人が最初に思いつくのはあの有名なゲーム。そう、あの赤い帽子にヒゲが特徴的な主人公の。
完全にそのテイストです。だから親しみやすいと思います。
キャラクターの操作も同様で、左右への移動とジャンプ。基本はこれだけです。
スマホなので十字キーとかないので、タッチパネルですが画面下に3つのボタンが配置されています。

左ボタンと右ボタンとJUMPボタン。
このボタンの間隔は絶妙に思います。
操作しにくいって感じは余りなかったです。スマホなのにまるでコントローラーで操作しているのと同じような感覚でプレイできるのは凄いですね。
なのでこのゲーム、つまづくのは操作性の部分ではなくステージのあちこちに仕掛けられている理不尽なトラップによるものです。
ステージ4を例に畳みかける罠の数々を紹介
このゲームがどれほど鬼畜かという話。
実際に流れを見てもらった方が早いと思いますので、ステージ4だけネタバレになりますが画像でどれほどの難易度かを見ていきます。
実際にプレイしていると思って、想像しながら見ていくと、非常にイライラできると思います。笑

まずスタート直後。ヒカル氏のメッセージはヒントにもなっているので大事です。メッセージの上に登れるなんてのは序の口で・・・。

さて、ここからです。
上から行くか、下に降りるか迷いどころですが・・・。

はい、上は死亡!

はい、垂直降下もダメ!

ここなら大丈夫でした。着地点が大事。因みに右の旗は「再開ポイント」です。

右に進むといかにもな怪しいスイッチが!?

ぐぬぬ・・。

ぐぬぬぬ・・・。

学習したのでスルーして上へと。「?」ブロックを叩くとまたもやメッセージが。ブロックの見た目とは・・?

なるほど!ブロックはまだ生きていたわけです。

でも勢い余ってもっかいジャンプしてしまったら終わりです。笑

「のぼったらしぬ」は何のフリか?と思いきや素直でした。

おっ、ゴールが見えてきました!

ステージ4までいくと、もうこの程度は読めてくるようになります。笑

無事、ゴール!
というような流れです。
4つ目のステージなのでそこまでの難易度ではないのに罠ばっかりですよね。初見殺しでゲームオーバー前提なのが感じられたかと思います。
因みに、私が最初につまづいたのが↓このステージ6です。スクロールしない特殊なステージ。

絶妙にズルイのがステージ6までいくともう操作はボタン3つしか使わないって無意識に刷り込まれているんですね。
そう思い込まされていたのが実に見事でして。
ぜひ実際にプレイしてみて下さい。ふざけんな!ってなります。笑

どうにかしてほしいのは動画CMの多さ
凄く面白いゲームなのですが、一つだけリアルにイラッときたのがあります。
強制的に入る動画CMの多さです。
ゲームオーバーになるとリトライを選択できる画面に切り替わりますが、5回に1回くらいの頻度でリトライ選択時にCMが入ります。

5回に1回くらいなら・・と思うかもしれませんがこのゲームはリトライ前提なのです。数秒後にはもうリトライ!?ってなります。
なので1つのステージクリアするまでに動画CMを5回くらい見る事なんてざらにあります。もうちょい配慮してほしかったところです。
あと謎なのが、画面右上にポーズボタンが常にあるのですが、押してしまったらリトライになっちゃいます。

つまりはその場の再開ではなく、ゲームオーバーと同様の再開ポイントまで戻される。謎です。ポーズの意味が・・・?
全体のボリュームやヒントについて
疑問に思うところはいくつかありますが、全体的にはつい夢中になるくらいに面白いゲームです。
でも1つのステージは非常に短いので隙間時間にサクッとプレイできます。1ステージ5分もかからない、罠を知っていれば1分もかからずにクリアできます。
それでもステージは全部で32もありますし、慣れないうちは何度もリトライする事になるのでそれなりにかかると思います。

むしろ「どんな仕掛けが待ち構えているのか?」って方に興味がわくと思うので、すんなりクリアしたら逆につまらないです。
ただ「どうしても無理だ!わからない!!」ってなったら、ヒントという救済措置があります。

動画視聴しなければいけませんが、凄くわかりやすいヒントを頂けます。
因みに基本は横スクロール画面なのですが、↓のようにシューティングっぽいステージもあったりと、色々と飽きさせない工夫がされています。

とはいっても世界一はさすがに言い過ぎですけどね、でもこのくらい強気なの嫌いじゃないです。笑