色んなマンガアプリを横断しているとたまに「あ、このマンガ他でもよく見かける」というマンガが出てきます。
話題作とか人気のマンガが多いですね。
どのマンガアプリで読んでも同じでは?と思うかもしれませんが、アプリによって1話のページ数や制度は随分と違うものです。
無料で1日に読める量やコミックス何巻まで読めるのか、等々・・・。
実は別のアプリで読んだ方が多く読める、というのは大いに考えられます。ので、これを「アプリ横断シリーズ」と題してどのアプリで読むのがベストなのかを探ってみたいと思います。
1回目は「中卒労働者から始める高校生活」というマンガです。ネットで話題になり、最近ではアニメ化もされている人気作で。
個人的には1番よく見かけるタイトルでした。6つのマンガアプリでそれぞれ現時点で何巻まで読めるのかを比較しています。
またアプリの特徴から、どのアプリを使うと無料で1番多く読めるのかをチェックしてみました。
6つのマンガアプリがコミックス何巻まで公開中か比較
※この記事のデータにつきましては全て2019年1月29日時点のものです。
「中卒労働者から始める高校生活」ですが、コミックスは第11巻まででています。
ほんと色んなマンガアプリで読める漫画でして、(全てチェックできたわけではないですが)6つのマンガアプリで確認できました。
- comico
- マンガPark
- ニコニコ静画
- マンガebookjapan
- マンガZERO
- ピッコマ
6つともに無料で読むことのできる(方法がある)マンガアプリです。
6つで読めるとはいえ、みな同じ時期に連載開始したわけではないので、どこまで読めるかはアプリによって違います。
やっぱり一番多く読めるアプリで読みたいと思いますので、情報をまとめました。それが↓の図です。

6つのアプリが全11巻のうち現時点で何巻らへんまで読めるのか。
一番多く読めるのは「マンガZERO」と「ピッコマ」どちらも10巻の最後まで読むことができます。
因みにこの図は無料で読める部分を示していまして、アプリによっては先読み等の課金する事でもっと読めたりはします。
となると、1日に何話分読めるのかというのも重要になってきます。例えば公開部分では同着1位の「ピッコマ」ですが、待てば無料の仕組みであるために1日に1話しか無料では読めません。
というようなアプリの特徴を踏まえた上でのどのアプリが良いか、6つの中から3つピックアップしました。
アプリ1:マンガZERO
やはり直ぐに最新のお話近くまで読めるというのは最強でしょう。
しかもピッコマとは違い、1日に2回無料で配布されるチケットが8枚と動画CMを見る事でプレミアムチケットが1枚手に入れられます。
という事は無料で1日に9話分が読めます。1話のページ数も他のアプリより多めです。多いので54ページとかあります。
ただしデメリットはあります。広告の多さです。広告だけ明らかに他のアプリよりも多いです。
マンガページは常に画面下に帯広告があります。それは触れなければ良いだけですが、もう一つ厄介なのが。
約15ページ読むごとに広告が挿し込まれます。まあこれも直ぐに閉じれば害はないですが、急にくるので誤って広告を開いてしまう可能性は高いです。
広告なんて気にしないのでとにかく多く読みたい方は「マンガZERO」一択になります。
アプリ2:マンガPark
逆にマンガページ内に広告がちらつくこともなく、安心して読むことができるのが「マンガPark」です。
コイン制を導入していてFREEコインが1日に8話分、更に2回動画CMを見るとボーナスコインが2話分もらえるので10話いけます。
ただし1話のページ数はマンガZEROよりかは少なく20ページ前後。無料だと現時点での公開は4巻の終わり際までではあります。
ではなぜマンガParkをあげたかというと理由はもう1点あります。もし、まだマンガParkをインストールした事がない人は朗報です。
マンガParkは初回起動時にボーナスコインが1000枚もらえます。20枚で1話なので、50話も読むことができます。
そしてボーナスコインは先読み分にも使うことができます。先読み分を入れるとマンガParkでも9巻の終わりまで読むことができます。
話数だとコイン不要で読める3話までを除いて、59話です。ということは2日あれば9巻の最後まで読めてしまうわけです。
実はマンガZEROよりも早く読めてしまいます。
因みにアプリの使い勝手の良さ(マンガの多さ)という理由もあってあげています。マンガParkの特徴については以前の記事を参考にして頂ければと思います。
アプリ3:comico
縦読みフルカラーがウリのcomicoですので、中卒労働者から始める高校生活も縦読みで読むことができます。
ただページを縦にスクロールするだけなら「ニコニコ静画」と同じになるのですが、comicoの場合はコマ単位で縦に並べているために大きく読むことができます。
デメリットとしてはその分、1話の量が極端に少ないことです。しかもcomicoはレンタル券制度でこのマンガは1枚使うと6日待たないと回復しません。
更になぜかこのマンガではポイントは使えないという追い打ちです。めちゃくちゃ時間かけて読まなくてはいけなくなります。
それでもcomicoを上げたのは、フルカラーで読むことができるからです。他のアプリは普通に白黒です。
ただこれも、塗りには賛否両論あるみたいで。素人目の私からしたらそんな変には思わなかったですが、気になる人は気になるようです。
マンガの見どころについて
中卒労働者から始める高校生活を知らない方もいると思いますので、個人的に思うマンガの見どころを軽く紹介します。
実は私自身もまだこのマンガは3巻あたりまでしか読めていないので、序盤の見どころということになります。
あらすじについてはウィキペディアが事細かに書いてあるのでそちらがわかりやすいです。
このマンガ、ジャンルは青春群像劇といったところですが話の内容は割と重たいというか、シリアスな展開が続きます。気軽に読む物ではないかもです。
見どころは主人公がどう素直になっていくか、そしてどうヒロインと仲良くなっていくか、が気になるお話です。
とにかく主人公が最初、こじれにこじれた性格をしております。その上好戦的で見ていて危なっかしい存在ですね。頭で考えるより先に体が動くタイプです。
根底にあるのは劣等感で、主にタイトルにある学歴の部分が大きいですけど、それは家族含めた環境による影響が大きかったり。
この辺り、人によっては感情移入しそうです。
根は優しく正義感に満ちているんですけどいかんせんこじらせてしまっているので素直に表現する事ができません。
ですが頭より先に体が反応する性格が功を奏して、アクシデントが起こると咄嗟に素である正義感の部分が活躍します。この時の行動力は非常に主人公らしくかっこいいです。
普段は”けっ”て突っぱねた言動を取っているのに、ここぞというところでは真っ先に人助けをしてしまうのが主人公。
そしてヒロインもまたある事をきっかけに心を閉ざしています。ヒロインもまた素直じゃなかったり、という面倒な性格がわざわいして上手いことかみ合わなかったり。これが良いドラマになっていると思いますが。
2人の不器用さがもどかしくもストーリーとしては面白く感じるところです。
そんな主人公が活躍する序盤のメインイベントはある人物からヒロインを助けるシーンです。かなり大胆な行動に出る主人公ですけど、助ける瞬間はかっこよくてスカッとします。
というところで以上、終わります!
P.S.
タイムリーにも、2/2から「マンガほっと」でも連載開始していますね。どんだけだ。笑