「気軽にあそべるランゲームを探している。とくに移動中でもできるような片手でプレイできる縦画面が良い。」
という方のために9つのゲームアプリを紹介します。
無料であそべるランゲームは今回紹介する以外にも多く存在しますが、一応ゲーム性がかぶらないようなもので選んでの9つです。
また基本はぬるいよりかは難しい方が良いという考えです。ただあまりに理不尽級なゲームは除外しています。
あとはスーパーマリオランやTemple Runといった超有名系は除外していますので、掘り出し物を探す感覚でみて頂ければ幸いです。
ランゲームとは?
まず最初にランゲームとはどういったジャンルなのかという部分です。
ラン&ジャンプゲームとか言ったりもしますね。
ジャンルの厳密な定義はさておき、この記事で紹介しているゲームは以下の点で選んでいます。
・縦スクロール、または横スクロールに進むアクションゲーム
・プレイヤーはオートで進むため、ポーズするなどの操作以外でゲームは中断しない
・操作はタップやスワイプ(フリック)が中心である
・障害物をかわしたり、タイミングが重要なゲームである
というように「タイミングよくかわす」という点に集中できるのがランゲームの特徴です。
スマホならではなゲーム性と言えます。
なによりは複雑な操作を求められないので、ひまつぶしに丁度良いです。
・・・なんて油断していると、タイミングがシビアなゲームが多いのでやってみると意外と難しかったりします。
今回選んだ9つのゲームも、そんなにぬるいゲームはないです。
というところでその9つのゲームについて、縦スクロールと横スクロールに分けて紹介していきます。
縦スクロールタイプ
ランゲームは横画面のものも多いですが、この記事では縦画面限定にしました。
縦画面と相性が良いのは縦スクロールタイプのゲームなので、ゲーム数が多いと同時に似ているゲームも多いです。
わりと個性を出すのが難しいように思います。
縦1:摩天楼ジャンプ

シンプルに3ラインの縦スクロールジャンプゲームです。
操作は左右にスワイプしての横移動と上下のスワイプによる2種類のジャンプのみ。小ジャンプと大ジャンプを使いわけます。
ひたすらにビル間の穴と電気床だけをかわし続けながら、ただ何m行けたかをストイックにチャレンジする内容です。
ポイントは500mを超えたあたりから速くなっていくのについていけるかと、2種類のジャンプを瞬時に使いわけることができるかどうか。
縦スクロールタイプの中では最もやさしめに思います。

縦2:ねこラン

3ラインで縦にジャンプをしながら障害物をよけていくゲームです。
横移動は左右のスワイプ、上へのスワイプでジャンプですがジャンプは2段まで可能。
障害物が動いたり多彩なのと、段々とステージのスピードがあがっていくので難しくなっていきます。
ユニークなところで2匹の猫を同時に操作するペアプレイというのがあって、一気に難易度が跳ね上がります。
ペアプレイ時は、下へのスワイプで2匹の猫が両サイドに広がる操作が追加されており、これと左右スワイプ操作との瞬間的な判断を求められます。

縦3:パディントン・ラン

3ラインの縦スクロールタイプで今回紹介するゲームの中では一番クオリティが高いです。
その分、インストール直後に300MBのダウンロードが必要だったり、スマホによっては少し挙動がもたつくところがあるかもしれません。
操作は上下左右のスワイプのみ。下がスライディングで上がジャンプ、この2つは障害物によって使い分けます。
とにかくステージ数が多いです。300ステージもあります。
あとはステージ中のアイテムゲットによるスケボー移動だったりロケットでの空中移動など仕掛けが多彩な点。
高低差のあるダイナミックなステージギミックを楽しめます。

縦4:スカイ・ズー・サファリ

色んな動物をつかまえて動物園を大きくしていくという箱庭タイプのゲームですが、動物をつかまえるところはランゲームで、しかもちょっと斬新です。
基本はタップ長押しゲー。長押しのまま左右に移動して障害物をかわしつつ、つかまえたい動物めがけてタイミングよく「タップを離す→タップでつかまえる」という操作性です。
要は動物を乗りかえながら進んでいくゲーム。
というのも同じ動物に長く乗りすぎると動物が暴走してしまうので、乗りかえないまま進んでいくことはできません。
という珍しいタイプのランゲームです。
動物にはそれぞれ個性があったり、レベル上げたりと箱庭要素も楽しめてお得感があります。

縦5:Bus Rush 2

雰囲気はパディントン・ランに似ています。操作性も全く同じです(上下左右のスワイプのみ。)
Bus Rush 2がおもしろいのは3人でのマルチバトルモード(PVP)がある点です。
シングルモードだと障害物にぶつかったら即ゲームオーバーですが、マルチバトルはぶつかっても死にはしません。
障害物をかわすのも大事ですが、いかに他2人を邪魔するか。マリオカートのようにアイテムボックスが落ちていて、ルーレットで選ばれたアイテムを駆使して相手を邪魔する、というのが醍醐味なゲームです。

横スクロールタイプ
ここからは縦画面だけど横にスクロールするタイプのランゲームです。
この縦画面で横スクロール、という時点で基本的に難易度は高くなります。
理由はあまり先が見通せないからです。縦画面だと横幅は短いですからね。
なのでゲームによっては縦スクロール以上にとっさの判断を求められます。
横1:ビルダッシュ

シンプルに3ラインの横スクロールジャンプゲームです。
縦移動は上下のスワイプにて。画面下のジャンプボタンをタップするとジャンプします。
摩天楼ジャンプと同じく、ひたすら障害物と穴をかわし、ただ何m行けたかをチャレンジするストイックなゲームになります。
集めたコインはパワーアップアイテムに換えることができて、アイテムを買うとステージ中に出現します。
アイテムにより無限ジャンプや透明人間で障害物を素通りしたりできるので、うまく使ってより遠くを目指す感じです。

横2:ビルダッシュ有

ビルダッシュと違うのは3ラインから1ラインになり、さらに障害物もなくなって、ひたすらビル間の穴をジャンプでかわすだけのゲームになりました。
(ジャンプのパターンは2段ジャンプ、そしてローリングと増えていますが)よりシンプルになった代わりに、むしろ難易度は跳ね上がったのが恐ろしいところで。
とにかくスクロールが速いです。多分、最初はいきなり穴に落ちると思います。
タップの反応、というかジャンプの高さが思った通りの挙動にならないので、ちょっと理不尽な感じもしますけどね。
その点は集めたコインで能力値をパワーアップできるので・・・、ジャンプ値の強化は重要です。

横3:ダッシュでバトル

ビルダッシュ有にストーリーやCPUとのバトル、そしてボス戦、またシューズという装備品といったRPGの要素が加わりました。
操作は同じなのですが、操作性はビルダッシュ有よりも格段にやりやすくなっています。
段々と強くなっていく敵に勝つためにレベル上げや、シューズの合成といったカスタマイズをしていく楽しみ。
そしてシューズやスパイクといったアイテムを集めていく楽しみ。
とにかく楽しみ方の幅が広がったのがダッシュでバトルです。

横4:ねこ走り

超絶シンプル設計なゲームです。
ただタップしてジャンプして穴をかわすだけです。
でも2段ジャンプ以上に3段ジャンプができます。ここがユニークポイントです。
注意としては操作性の部分で「たっぷ」ボタンが画面右下にあるので、片手の場合は右手でのプレイとなります。
見た目かなりゆるい感じですが、だまされてはいけません。なめてかかるとしっぺ返しをくらいます。
わりと超絶シビアなタイミングを求められるからです。
ステージ開始直後に適切にジャンプしないといきなり穴に落ちてしまう、という出落ちなステージが多かったり、結構いじわるなんですよね。
1ステージは10~20秒で終わる短さですが、ステージ数は100もあるのでそこそこお腹一杯になれます。

横画面のランゲームもいくつか紹介
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
今回は移動中でも気軽にプレイしやすい縦画面に限定しましたが、当ブログではこれまでいくつか横画面のランゲームもレビューしています。
横画面なので片手プレイは厳しいのですが、逆にじっくりゲームを楽しみたい場合のお供にどうぞ、といった感じですね。
そんなわけで、横画面のランゲームのレビュー記事へのリンクは↓からどうぞ。