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リィンカーネーションの花弁は何が中二病でカッコいいのか考察

マンガボックス~リィンカーネーションの花弁1

中二病全開な能力系バトルマンガである「リィンカーネーションの花弁」ですが、わりと最近はいくつかのマンガアプリで見かけることが増えてきました。

なので「どんなマンガなんだろう?」と気になっている人向けに、この記事ではリィンカーネーションの花弁の魅力について、思うところを書きだしてみました。

どのマンガアプリが一番多く読むことができるかは別記事にてまとめましたので、そちらもあわせてどうぞ。




リィンカーネーションの花弁の魅力について

マンガボックス~リィンカーネーションの花弁4

 

リィンカーネーションの花弁をまだあまり読んだ事がない人向けに、極力ネタバレなしで書いています。

とにもかくにも”中二病”な人はハマる漫画だと思います。

主人公のキャラクター性、能力バトル、含めた世界観そのものが中二病です。

 

前世の才能が甦るマンガの設定部分

簡単に作品について。あらすじというか、設定の紹介ですが。

舞台は現代ですが色んな過去の”偉人”や”罪人”たちが登場します。”才能”という形で。

「どういう風に?」この作品の重要な2つのワード。

  • 輪廻返り : 前世の才能を引き出すこと
  • 廻り者  : 輪廻返りを成した者

 

なので前世が”常人離れした才能を持った偉人や罪人だった”人達(廻り者)同士が、前世の才能を行使してバトります。

この偉人や罪人は歴史の教科書に載るような有名な人達ばっかりなので、ちょっとしたお勉強にもなります。

 

例えばヒロインは誰でも知っている有名な剣豪「宮本武蔵」。当然、才能は剣術です。

才能を使う時には見た目も変わったりして、ヒロインの場合は金髪が黒髪に変わります。こういうところもかっこ良かったりします。

 

宮本武蔵はイメージし易いですが、面白いのがバトルには向いてなさそうな文化人も多く登場するところです。

ニュートンとかアインシュタインとか。

でも才能についてはちゃんと偉人の特徴を捉えていて、しかも能力が割とチートレベルに強かったりするのでそういうところとかも中二病ですね。

才能がどんな能力としてバトルに表現されるのか、というのは一つの見どころです。



才能に嫉妬するも悪になりきれない主人公の性格

個人的に好きなのが主人公の性格なのですが、いわゆる”主人公”をしていないところとか。まあ、捻くれている感じとか。

見た目からして何か闇を抱えてそうな陰のあるクールな感じです。

 

とにかく自分が凡人であると劣等感を持っていて才能への強い執着心があります。

でも傍から見たら全然そんなことないって人いますよね。要は自己評価がかなり低い。

全国模試で毎回100位以内に入る学力ってそれだけで十分周りからは凄い!って思われると思うけど、彼は納得しません。完璧主義なところがあります。

 

何でもできる優秀な兄と比べての劣等感なんですけど、とにかく才能を欲してます。

人が才能を目の当たりにして抱く感情は「感嘆」「恐怖」そして「嫉妬」

ヒロインのセリフでありますが、主人公は3番目が強いタイプです。

なので物語最初の頃は味方も敵も関係ないって割とブラックな野望を持っていて、主人公らしからぬオーラがダダ漏れしてます。

最後に笑うのは「偉人」でも「罪人」でもない
この僕だ

このセリフを言っている時の主人公の顔、とても悪い顔をしています。

 

でも実はやさしく素直な性格、そんな一面もかなりダダ漏れてしまいます。

欺くはずがつい咄嗟に仲間をかばってしまう、そんな矛盾しているところが実に人間らしいキャラクターをしていて。どう成長していくのかが気になる存在です。

 

チート級の才能バトルに刺激される中二病魂

やっぱりリィンカーネーションの花弁の一番の魅力はチートな才能を駆使した能力バトルなところです。

前世の才能なので自分で選ぶことはできなくて、前世が偉人かもしれないし殺人鬼かもしれないってところで。

色んな歴史的人物(の才能)が登場します。

しかも”完全な廻り者”ってのになると見た目もずっと変わったままで名前も前世の呼び方になってしまうので。もはや現代人はどこ行った?な世界観です。

 

先にも書いた通りにしょぼい才能が余りなくて「よくこんな発想を飛躍させてチートな能力にしたなあ」ってのばかりです。

例えば、シュレーディンガー。

猫で有名なので名前は聞いた事ある人多いかと思います。

割と早い段階で登場する、見た目がまんま猫で好きなキャラクターですが才能はほんとチート級。

起こり得る未来の出来事について好きに選択する事が出来ます。どんなに可能性の低い未来でも1%でも確率があれば選べてしまう才能「猫は選択者」

 

他にもダーヴィンは自身が求むように身体を進化できる才能「進化論」

ファーブルは高い隠密行動の才能によって完全なステルスになれる才能「観察者」

実際にマンガを読んでいるとこのあたりは怒涛の才能ラッシュ!という感じで、テンションあがります。

 

というように歴史の教科書に載っている名前がズラリと出てきますよ。まさに今歴史を勉強している中学生にはたまらんだろうし、大人に成り切れていない中二病な大人もたまらん、そんなマンガです。

しかしリィンカーネーションの花弁はマイナーなのか本屋さんでも余り見かけませんね。漫画喫茶に行った時も必ず探すのですが1回も出会った事がありません。

能力系好きな人はハマると思う面白いマンガなので、気になった方は以下の記事もあわせてどうぞ。どのマンガアプリが一番多く読めるのかを比較しています。

 




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むーさん

自宅からの通勤電車時間は約40分。寝たくても満員電車で寝られないから、何となくいつもスマホいじってます。

特にこれという事もなく、半ば無意識かの如くニュースサイトやマンガアプリを起動。何かこの時間がもったいない。


スマホのアプリ。Google PlayストアとApp Storeあわせるとアプリの総数は500万以上もあるんです。まだ知らないもっと面白いアプリが沢山あるはずなんです。


電車なので、周りが気にならないような、途中でもさっと終われるような、40分の時間を忘れるような、ついでにストレスも忘れて癒されるような、そんなアプリを見つけたい。

という願望からこのブログ、がんばっていきたいと思います。