マンガワンで新連載の「あーとかうーしか言えない」という漫画。1話目から題材以上に話の深さに惹き込まれてしまった漫画。
今日、遅れながらも第3話を読んだら思わず気持ちが高ぶってしまったので、ただただ感想を書き殴ろうと思います。
このサイトってアプリベースですけど、少しでも誰かの役に立つような情報を書きたいというところで、基本オピニオン系の記事は書かないと決めていました。
なので、自分自身の感情としては割とドライというか、いつも書く時はゲーム記事ならどんな人がプレイしたら面白いと感じるかといった、そんな視点でしたので(ただ余りに無機質は嫌なのでちょいちょい感情は入れていましたけども。)
今回は、いってもただの個人ブログなのでたまには良いかと、何も考えずにただ書き殴ります。
構成も何もなく、すみませんただ汚い文章になりますがお許し下さい。じゃなきゃどんどん熱量が下がってくるので。笑
で、「あーとかうーしか言えない」という漫画です。題材が題材なので内容については具体的には書けないですが(成人向け雑誌の漫画家と編集者のお話とだけ。)
いつも最後の作者のひとことがとても”ひとこと”ではない程に長文で、そのコメントだけでも誠実さが感じ取れます。
そんな作者が描く漫画だからか、題材をストレートに描いた漫画かと思いきや、2人が切磋琢磨し合い面白い漫画を作っていく過程や主人公(女性漫画家)が1話1話成長していく様を描いた、予想以上に深い物語性に純粋に面白い!と感じる漫画で。
特に第3話においてはちょい足しコーナーに初稿のボツネームを丸ごと載せてくれてるんです。そして完成された方を読むと軸は同じでも大分変わっている事がわかります。
凄いのがボツよりも完成話の方が断然面白くなっているところなんですね。
編集の方の力って凄いと思うとともに、普通は世に出ないボツネームが読めるマンガアプリというツールにこんな使い方が!という可能性に感動したわけですが。
何より作者と編集の方の熱量が感じ取れるところ、とにかく作品を面白くしようとリアルでも切磋琢磨し合っている関係性とか、凄い良いなあと思えて。
それ以上にみんなのコメントも熱く、コメント読んでいたらなぜか涙が出ていました。なんだこれって感じで謎です。
自分は子供の頃からゲーム大好き人間でしたが最近のゲームはほとんどやれていないです。ただ色んな人の感想とか意見とか見ると、やっぱり段々と全体的には落ちていっているのかなと。
昔何かの記事で好きな作曲家が最近のゲームがダメなことについて見解を述べていました。
昔はとにかくまず面白いゲームを作ろう!が前にきていて、こんなに面白いんだから絶対に売れるはず!という流れだったと。
今はそれが逆になっていて、とにかく売れるゲームを作る、そのためにはどんなゲームを作らないといけないか、という流れであると。
個人的には考え方自体はどっちも間違ってはいないと思うのです。時には逆算して考えることも必要ですし。
ただ前者の考え方の方が好きなのと、自分が子供の頃にプレイしたスーファミとかプレステのゲームはとにかく面白かったんですよね。
当然グラフィックは今のゲームとは比べ物にならないですが、RPGとかのストーリーやゲーム性は今プレイしても間違いなく面白いと思えます(特に合併前のスクウェア作品はどのゲームも神がかってました。)
#タイトル挙げてしまうと語りがキリなくなってしまうのですが、ちょっと懐かしくなったのでリストアップだけしてしまいます。
スーファミ後期のスクウェア作品
サガシリーズや聖剣伝説シリーズは当然ですけど、ルドラの秘宝、トレジャーハンターG、バハムートラグーン、スーパーマリオRPGとかこの辺りの時期ですね、ヤバいです。
何かついそんな話を思い出してしまったのですが、この「あーとかうーしか言えない」の作者もきっと前者であると思います。
自分自身はどうでしょう。このサイトに関してはより良くしていきたいと思うとどうしても収益で考えざるを得ない部分もでてきます。ただ、自分の中でも根っこのところでは前者の想いは忘れたくはないですね。
それはやっぱり子供の頃にゲームに感動したからという体験が大きいのかなと思います。
そんなわけで以上です。そんな長くもならなかったですけど、書き殴りで読み難くしたのはあえての部分もあります。こういう文章を書くのがちょっと恥ずかしいからです。笑
もし、マンガワンの「あーとかうーしか言えない」という漫画に興味を持った方は、ぜひ第3話においてはちょい足しのボツネームも一緒に読むことをおすすめします。
マンガワンのちょい足しについてはこの記事で書いてますのでご参考までに。
#こういうのがあるのでマンガアプリでついみんなのコメントを読んでしまうのは止められないんですよね。