おもしろスマホアプリ研究部
オピニオン

ゲームレビュー記事のあるべき姿について真剣に考えてみた話

ゲームレビュー記事あるべき姿~マインドマップ

今回は、珍しくもオピニオン(意見や主張)記事で書きます。

しかもデータを使って客観的な情報を入れているわけでもなく、100%、私の勝手な考えだけの記事です。

そのため、少なからずオピニオン系の記事を読むのが好きではない人にとっては無駄な時間になってしまうかと思われますので、ご注意ください。

 

当ブログではゲームのレビュー記事を色々と書いてきて、数がようやっと50を超えるくらいになりました。

ずっとどんな内容が良いのか、未だに霧の中ではありますが、、このあたりで一度、自分の考えを整理したいという思いもあり、

「ゲームレビュー記事のあるべき姿とは?」というテーマでつらつら書いてみます。

 

結論は「実際にそのゲームをプレイしたらつまらないと感じる人には、そのゲームをインストールしたくなくなるような記事」です。

逆もしかりで、面白いと感じる人にはもれなくインストールしたくなる記事、とも言えます。

理由はシンプルに、つまらないゲームをプレイしている時間は非常に無駄だからです(100%とは言えないですが。)

ではそんな記事にするために具体的にどうするか、についてはとても悩ましく、とはいえ思うところはあるので書いてみます。

 




ゲームレビューのあるべき姿とは?

最初に結論のところをもう少しだけ広げてみます。

当たり前ですが、100人がプレイして100人とも面白いと感じるゲームは中々ないです。

  • 90人は面白いと感じるが、10人はつまらないと感じる
  • 5人だけ面白いと感じる、でもその5人は熱狂的にハマる

 

みたいな感じで、ゲームによって割合はかなり変わってきます。

面白いと感じる割合が多い前者は「名作」と呼ばれ、少ない後者は「駄作」と呼ばれるかもしれませんが、熱狂的ファンにとってはこれは「怪作」だ、となるのかもしれません。

まあ名作か駄作かなんてのはただの割合でしかないので、名作しかレビューしてはいけないのか、駄作をレビューする意味(価値)はないのかというと、そうではないと思います。

面白くなかったという情報も立派な価値のある情報です。

シンプルに考えると

90人が面白いと感じるゲームであれば、その90人はゲームをインストールして、逆につまらないと感じる10人は絶対にインストールしないこと。

そんな内容の記事があるべき姿かなと。

そうなるとそのゲームでできることをただ列挙していくのは、あるべき姿とは違うのではないかと思いました。

面白いと感じる人に伝えないといけない必要な情報だけを書けばよくて、つまらないと感じる人には的確につまらない理由を書くことが大切に思います。

 



あるべき姿に近づけるための方法論

ではゲームを面白いと感じる人に、つまらないと感じる人に、的確な情報を書くにはどうしたら良いのか。

難問です。これという答えはでてきません。

どう面白いと感じるかも千差万別なので、結局はゲームによって押さえるポイントを変えていくしかない、となってしまいます。

なのでもうすべきことなんて、とにかく考えるしかないかなと。愚直にも。

「どんな人が面白いと感じるのか?」にひたすら頭を悩ます。

最近の記事では割とここに時間を費やしています。

 

参考になるのは実際にプレイした人の反応です。色んな人の生の声に勝る情報はないです。

  • ストアに書かれているレビューコメント
  • Twitter(SNS)の反応
  • Yahoo知恵袋などの反応 etc..

 

当然、サクラの可能性はあるので全てを鵜呑みにはできませんが、本物の声も少なからず確実にあるのでかなり参考にはなります。

  • 面白いと言っているのはどんな人なのか?
  • つまらないと言っているのはどんな人なのか?

 

傾向とかこんな性格の人かな?とかを見ていき、そこから何について書くのかを絞って決める。

最近は習慣づけるようにしています。

 

 


 

あくまで誰にとって?が大切で、割と自分が面白いかどうかはどうでもいいかなと思っています。

人によってここは反発がありそうというか、方向性が2つにわかれるところですね。

A:自分がつまらないと思うゲームも紹介するか

B:自分が面白いと思うゲームだけ紹介するか

 

どちらが正解とかそういう話ではなく、ただBの方が気持ちがのっている分、熱意が伝わるメリットがあります。

ただ私の場合は「面白いと思う人はインストールして、つまらないと思う人はインストールさせない記事」という結論にした以上は、Aでいかざるを得ないです(とはいっても自分が面白いと思ったところは素直に感情をのせていたりはします。)

 

直近の例でいうと、「マイリトルファンタジー」は私自身は(比率的に)どちらかで言うとつまらなかったゲームです。

まあ何か、マイリトルファンタジーの記事では露骨に文章に表れている気もしますが・・・。

なので記事を書き終えた瞬間にゲームはアンインストールしています。

ただ当たり前ですけど私とは違って「面白いと感じた人は何人もいる」わけで、というのが大事なのです。

 

逆に「アナザーエデン」は今でも毎日欠かさず1時間はプレイしているほどにハマっています。

これがアナザーエデンの記事では露骨に表れすぎてしまったと、反省しています。

 


 

 

ゲームレビュー記事あるべき姿~フリー画像

 

「どんな人が面白いと感じるか、つまらないと感じるか」

ピンポイントで定まればいいのですが、やっぱり難しいです。

そのため保険的にも少し幅をきかせる必要はあるかなと、具体的には良いところも悪いところもバランス良く取り上げるようにしています。

 

まとめると

  • ゲームによって面白いと感じる人、面白いと感じる部分は変わるので、ゲームごとに伝えるべき内容を絞って考えていく
  • 良いところも悪いところも書くことでより取捨選択しやすくする

 

を心がけていきたいところです。

ちなみに、現時点でのベスト記事は「ワンダーブロック」の記事です。個人的に上手く書けたと自画自賛しています。

悪い点があまり思い浮かばなかったから、そこだけ少なく良い点が目立ちますが、、

レビューコメントでも面白いと感じる人の声が多数(要はパズルが好きなら万人受けするセンスのあるゲーム)なのでそうなってしまうのも致し方ないかなと。

私自身もワンダーブロックは面白くて細々ながらもプレイを続けているゲームです。

 

情報ブログでこのオピニオン記事を公開する理由

最後に、ゲームのレビュー記事により得られる恩恵(ベネフィットってやつですね!)を考えてみます。

と思ったのですが、少し別テーマかなと思ったので次回にまわします。

代わりに余談として、「当サイトでこのオピニオン記事を公開する狙い」について書きます。

 

理由は大きく2つあります。

1つが透明なサイトにしたいからです。

自論ですが、匿名でできるインターネットだからこそ透明性が大切だと、常々思っています。

簡単に自分を大きく見せられたり、情報を捏造することすらできてしまう世界ですので、時には魔が差してしまうこともあります。そこは人間ですし。

そうなりがちだからこそ意識だけでも裏表なく取り組んでいくことは大切です。

さすがに実名とかの個人情報を出す予定はないですが、というのはひきこもりな性格だからです(とにかく目立つのが嫌い。)

今もこんな記事を書いていると冷静に見てしまうと、顔から火が出てしまいますね。笑

 

透明なサイトにしていきたいのですが、じゃあ当サイトはどうか?というと、全くもって濁っています。

Twitterとかをやっていれば自己表現はSNSでと、上手く住み分けできるところをやっていませんし。

 

一つ誤解のないように言うと、心理学を駆使したような、いわゆるセールスライティングみたいな、文章力で勝負できる人は思う存分使うべきだと考えます。

それはテクニック(技術力)なので、テクニックは使ってこそです。

私の場合は文章力では勝負できないので、開き直って「バカ正直」でいこうと思いました。良いものも悪いものも思った通りを伝える。

とはいえ全部が全部を伝えないといけないかというとそうではなく、余計なことまで伝えるのは無駄になります。

「必要最低限」という言葉は意識しないといけないです(と、自分に言い聞かせる。)

 

もう1つの理由ですが、ある意味レビュー記事の水準を提示することになるので、当サイトのレビューは参考にならないと思う人に対して読まない選択がとれるためにです。

これからもレビュー記事は続けていくので、記事の方向性を伝える意味はあるかなと。

もちろん逆もしかりです。もし共感いただけるところがあったなら、長く読んで頂ける人が増えないかな、なんて淡い期待もこめつつ。

なので今後のレビュー記事においては、シンプルにどんな人にとって面白いかだけを考えて、その理由と根拠を書くように心がけます。

 

以上です!

少し長くなってしまいましたが、また思うところが出てきた場合には、適宜にオピニオン記事も書いていこうと思います。

 

P.S.

オピニオン系は別サイトにしようかとも思ったのですが、そんなにネタもないですし、ジャンル違いではないのでやめました。

 




ABOUT ME
むーさん

自宅からの通勤電車時間は約40分。寝たくても満員電車で寝られないから、何となくいつもスマホいじってます。

特にこれという事もなく、半ば無意識かの如くニュースサイトやマンガアプリを起動。何かこの時間がもったいない。


スマホのアプリ。Google PlayストアとApp Storeあわせるとアプリの総数は500万以上もあるんです。まだ知らないもっと面白いアプリが沢山あるはずなんです。


電車なので、周りが気にならないような、途中でもさっと終われるような、40分の時間を忘れるような、ついでにストレスも忘れて癒されるような、そんなアプリを見つけたい。

という願望からこのブログ、がんばっていきたいと思います。