スマホアプリでもPCサイトと同様にお小遣い程度を稼ぐことはできます。今回紹介するのは「ポイントタウン」というポイントサイトアプリです。
ただポイントサイトというと不安定なイメージがありませんか?
一番何が不安かって”ちゃんとポイントが入るのか”ですよね。
会員登録とか手順のかかる作業を気合入れて行ったのに、待てどもポイントが増えてくれないって事が僕も何回かありました。
結構、精神的にきます。
色々原因は考えられる中で、多分一番重要で一番分かり難い部分であるCookieについて。
特にポイントサイトの場合は広告主のサイトとの関係もあるから絡み方が複雑なのですが、図解しているサイトあるかなと探したけど見当たらず。
Cookieの仕組みだけであれば分かりやすく説明しているサイトは沢山あるんです。でも欲しかったのはポイントサイト経由の場合はどうかというところだったので
道がなければ作れば良い!って事で、スマホやPCとポイントサイトと広告主サイトとのやり取りの流れを図解してみました。
ポイントサイトのCookieの仕組み
まず、簡単にCookieについてです。
ポイントサイトでポイントを得るためには、サイト閲覧時に裏でこっそりスマホに保存しているCookieという情報が必要です。
”Aってポイントサイトを経由して来ましたよ”
というような状態に関する情報とかをCookieで記録しています(実際はプログラム的な表現で書きこまれてますが。)
Cookieの設定状態はブラウザで確認できます(大抵はデフォルトで有効です。)

一応、SafariとChromeで設定のやり方について書かれてあるサイトのリンクを貼っておきます。
正しくCookieは設定しているから安心してポイント稼げるぞ!って思うところなのですが、1つ注意しておかないといけない事実があります。
Cookieはとても記憶力が良いです。
(実際はサイト側がいつまで情報を残すかって決められるので全てがそうではないです。)
特に色んなポイントサイトを使っている人は要注意です。
ここでケースとしてありがちな例を一連の流れで見ていきます。

あるポイントサイト(A)を見ていたら気になるサービスを見つけたので A から広告主のサイトに行きます。
すると広告主サイトを閲覧した瞬間に、スマホ内部にCookieとしてポイントサイトA 経由である情報が保存されます。
でも結局、サービスに登録するか悩んでしまってこの日は登録せずにサイトを閉じてしまいました。
しばらく忘れていて気づいたら1週間経っていました。

何気なく別のポイントサイト(B)を見ていたら A と同じサービスが紹介されていました。しかし、1週間前なので本人は覚えておらずそのまま B から広告主のサイトに行ってしまいます。
この時です。Bから広告主サイトを閲覧した瞬間。この時にどうCookieに情報が保存されるか。
A を上書いてくれたら何も問題は起こらないのですが、サイトによってはA が残ってしまったりどうだったりというのがあって。
A とB 両方から来ましたってなったら広告主サイトとしたら、どちらを信用したら?となりますよね。

で、最終的にはポイントサイトB 経由でそのままサービス登録したとします。
仮にB の情報だけCookieに保存されていたとしたら、広告主サイトはサイト閲覧時にCookieの情報を受け取っているのでポイントサイトB に結果報告してポイントゲットです。
しかしA とB 両方の情報が混在していたら、最悪はB はおろかA でもポイントが付与されないって事態になってしまいます。
なのでポイントサイトによっては注意書きとしてCookieを削除してから行ってくださいと口酸っぱく言っているところもあります。
面倒ですが、確実にポイントをゲットしたければCookieを削除してから行いましょう。
あと、一度広告主サイトに行ったらもう余計なことはせずに、そのままサービス登録などの条件を達成するのが無難です。

基本的なポイントサイト利用時におけるCookieの仕組みについては以上です。
他にも通信環境とか注意したい事は沢山あるのですが、この記事はただCookieの図解を作りたかっただけなので割愛します。笑
次はポイントサイトを使って小遣い稼ぎしたいけど上手くいっていない人に向けて。ちょっと精神論です。汗
ポイントサイトのポイントはオマケなんです
ヤバい!今月ピンチだ!?
って時に泣く泣く、そうだポイントサイトで何とかしよう! と安易な考えで半日ポイントサイトで案件を探しまくる。
大抵は何か全然良い案件ないじゃん、とかなってうまくいかないものです。
その考えに陥るのも仕方ないんです。これだけネットでポイントサイトで稼ぐ系のサイトが沢山ある中では。
月に数万稼げますとか、確かにクレカやFX等の口座開設系はめちゃくちゃポイント入るので全然間違いではないです。
でも焦ってポイントサイトに駆け込む時って今すぐに欲しい!って精神状態なのですが、クレカとかはポイントが付与されるまで早くても1~2ヶ月後とか時間がかかりますから。
審査もあるので手続きだけでも面倒です。
仕方なしにクレカじゃない案件を探すのですが、高いポイントで無料で直ぐにできそうなのってあれ・・・余りないなってなります。
当たり前です。そんな簡単に無料でお金稼ぎできちゃったらポイントサイトは大赤字でやっていけません。
私も過去に何度も陥っていたのですが、ポイントサイトの使い方というか考えを改めないといけないなと思いました。
あくまでポイントサイトのポイントはオマケなんだと思う心構えが大切なんです。
スーパーやドラッグストアのポイントと同じです。
サンドラッグを良く使うのですが、普段意識していなくて気づいたら500ポイント以上貯まっていた時。
500円でも結構ラッキーって思えます。
なので健全にも賢くポイントサイトを使うとしたら
- 気になるサービスを見つけたら広告主サイトで直接購入、登録はせずにポイントサイトで同サービスがないか検索する
- ポイントサイトで探す時はポイントを見るのではなく自分に必要な商品、サービスがないかを見る
って視点でみると、意外と知らない商品やサービスに出会えて面白いです。
最後に、久しぶりにポイントタウンを使ってサービス登録をしたので、過去の記録も少し含めて実例として残しておきます。
ポイントタウンを普通に使って得た金額
半年以上前のデータで恐縮ですが、ポイントタウンで得たポイントを楽天銀行へ換金した時の明細です。

たったの4000円ちょいと思うかもしれませんが、確か登録して間もない頃で無料会員登録や有料でも初月無料の案件から見ていったのでお金はかかっていません。
案件数は10はいってなかったかなと。ただし獲得条件は満たしているはずなのにポイントが得られない!って事が2、3回はありました。
原因がCookieなのか、もしかしたらWifiを使ってて途中で通信回線が切り替わったか、そこまで調査していないので正直わかりません。
それでも普通にサービスは楽しめて、オマケで4000円もらえたと思えば大きいですよね。飲み会1回いけます。
普段の生活の延長線上でポイントサイトを普通に利用する分では、ひと月に1000円~数千円が妥当というか多いくらいに思えます。
因みに、楽天銀行を新規口座開設したポイントバックも含まれています。楽天銀行はポイントの最低換金額がなぜか100円~と異常に少ないので直ぐお金に換えられて便利です。
普通に気軽に使えるネット口座として持っておいて損はなかったですし。
他にも楽天市場を始め、30種類以上の楽天サービスと提携しているので、普段楽天をよく使う人にとってはポイントタウン経由がお得です。


このU-NEXTのように無料会員登録カテゴリーの中にもちらほら高ポイント案件があったりします。
正確には有料登録なんですけど31日間は無料で使えるので、期間中に合わないなと思ったら登録解除したら良いです。
獲得条件さえ満たしていればU-NEXTのように無料期間中に登録解除しても、ポイントは得られる案件も少しですがあります。
実は最近、当ブログへの検索ワードで「電子書籍 読み放題」というのがあったので、記事ネタとして読み放題コースがある電子書籍を調査してみようと思いました。
そしたらポイントタウンで案件がありました。

コミックシーモアの読み放題ライトってサービス。

獲得条件はシンプルです。初めてであれば会員登録完了したらポイントが入ります。

大抵はリンク飛んだ先の目立つところにサービス登録のリンクがあるのでわかりやすいです。

支払い処理が正常に完了した事を確認してからポイントタウンに戻ってみます。

もう1190ポイントが得られてました。普通は承認待ちを経てから承認済みとなるので即時に獲得は非常にめずらしい案件です(ちょっと驚き。)
Androidはアプリが便利ですが、iOSはどうもAppleの規定で機能が一部使えないみたいで↑からブラウザ(Safari)で使った方が良いです。
おまけ:ポイントサイトで注意すべき事例
ポイントサイトには色んな広告案件があって中には悪徳な広告主のサイトもあるので、無料でポイントが付くからと安易に登録しまくるのは要注意です。
特に月額300円~500円あたりの有料サービスで初月だけ無料と謳っている案件。
無料期間中に解約したらポイントだけもらえるじゃん! という甘い考えを持っていると痛い目にあう場合があります。
実体験なんですけどね。
サイト名は忘れましたが、月額制でポイントを買うタイプのコミックサイトにドコモのケータイ払いで登録しました。
よし期限前に解約するかと、と思ったら解約のリンクがまず見つからない。頑張って探してようやく見つけたら今度は解約されていない。
ブラウザ上は「解約しました。」と出ているけどドコモのマイページで見ると”継続中”になっている。
完全にやられた!って感じで、ドコモショップに行って店員さんにケータイ払いを解約してもらいました。1時間30分くらいかかりました(ショップは混んでますからね。)
自身の教訓でもありますが、TVCM出てなかったり街中で広告を見たことないとか聞いた事が無い名前のサービスは
絶対に登録前に「サービス名 安全 or 危険」とかで検索しましょう!
あとブラウザ上の表示だけで安心しないでちゃんと解約されたかを確認する事も大切です。
ほんと気づかないと無駄に払い続ける事になりますから。
ネットでは常に石橋を叩いて渡らないといけないというのを改めて思い知らされました。