※Android限定です
「ぷよぷよ」っぽいけどちゃんとオリジナリティのある落ちものパズルゲーム。
ただし、対戦モードはなし。
よってぷよぷよでいう「とことんぷよぷよ」をひたすらプレイできるタイプの人がハマります。
ぷよぷよっぽいアプリを探していて、たまにはちょっと違うのをプレイしたいという人にはもってこいです。
この記事では、どこがぷよぷよと違うのか?という観点から書いていきます。
ゲームの基本情報
- 題名 : Fru-Fru
- 種類 : 落ち物パズル
- 記録 : オート
- 画面 : 縦向き固定
- 料金 : 完全無料
ぷよぷよと似て非なるFru-Fruのルール
ぷよぷよとどこが似ていてどこが違うのか。
端的には、まず同じ点ですが
- 4つくっついたら消える
- 消えて落下して更に消えたら連鎖
というように連鎖の仕組みが全く同じです。なので一見すると「ぷよぷよっぽい」という感想になるわけですが。

もちろん何を落とすかは「ぷよ」ではなく、画像を見て頂いたらわかる通りに4種類の「フルーツ」です。
画面上、左から「リンゴ」「なし」「バナナ」「ぶどう」
同じフルーツ同士が4つくっついたら消える、シンプルにこのルールがぷよぷよです。
では、どこがぷよぷよと違うルールなのか。
- 1.1個ずつ落とす
- 2.勝手には落ちない
- 3.どれを落とすか自分で決められる
- 4.待たずに連続で落とせる
- 5.時間経過で段々と下から積み上がっていく
結構多いですよね。
このルールの違いがぷよぷよとはまた違った面白さを出しているわけです。詳しく見ていきます。
プレイヤーは画面上の4つのフルーツから1つ選び、タップしたまま指を動かすとフルーツを好きな位置に動かせます。
指を離すとフルーツは落下します。

もし、指を離した位置が画面下の方で別のフルーツが既にある場合は、その列の一番上に乗っかります。
そして待っていてもフルーツは勝手には落ちてきません。自分で意識的にどれを落とすか選んで動かします。
この次に落とすフルーツを自分で決められる、というルールがぷよぷよとは大きく異なる点です。
加えて、1つのフルーツが落ちるのを待つ必要もありません。落としている最中に別のフルーツも落とせます。
指4本使ってタップしまくるとバシバシ落ちまくりです。もはや木の上からフルーツを投げる猿のような気分です。笑
これを使うと連鎖している最中に別のフルーツを落とすことで更に連鎖を繋げる、って高度なこともできます。狙ってやるのは中々難しいですが。
というのが1番~4番まで。だけだとゆっくりプレイできるし何の面白みも無いゲームになってしまいますが、5番です。
画面下からランダムに積まれているフルーツが、ゆっくり画面上へと時間と共に積み上がっていきます(これ言葉での説明が難しいですがプレイしたら一目瞭然です。)
なので何もせずに待っていたら、勝手にフルーツが画面上まで積み上がってゲームオーバーとなります。

下からのプレッシャーが意外と焦るゲームです。
操作性でダメな点
落ちゲーとはいえ結局はタッチパネル操作なので、致し方ないですがやり難い点は出てきます。
例えば、選ぶフルーツが画面の一番上に配置されているので、度々間違ってスマホ自体の設定画面を開いてしまう問題とか。
スマホ(機種)によるかもですが、画面キャプチャが発動してしまう事も結構ありました。
後は普通に狙ったところにもっていくのに慣れは必要です。まあこれはボタン操作ではないどのゲームにも共通して言える事ですが。
ぷよぷよとは違ったFru-Fru独特の難しさ面白さ
実際にプレイしてみると、ぷよぷよとは大分雰囲気が違うというのが見えてきます。
特に大連鎖が狙い難いです。
常に下からフルーツが押し寄せてくるので、ぷよぷよみたいに上の方に積み上げて連鎖を狙うスタイルが取れません。
時には小まめに消さざるを得ない状況に陥り、そうなるとスコアが中々増えずクリアに時間がかかってしまったり。
また、次に落ちるのが決まっている方がどこに落とせば良いかを考えるだけで済みますが、Fru-Fruの場合は何を落とすかまで考えないといけないので逆に頭使います。
選択肢が多くありすぎることによる奥の深さというか難しさがあり、それが面白くもあるというのがFru-Fruの魅力です。

ですけども、やっぱりCPUとの対戦モードは欲しかったですね。
