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「ワンダーブロック」一手一手に悩むコミカルなパズルアプリのレビュー

WONDERBLOCKS~ゲーム画面1

元々はアプリ内課金だったのが、買い切りの有料アプリとなった「ワンダーブロック」のレビューです。

パズルゲームにRPGの要素がミックスされたシステムが特徴的ですが、ブロックパズルが好きな人はハマります。

RPG好きではなくてブロックパズルが好きな人ですね。

なのでそもそもブロックパズルが嫌いな人はひたすら問題を解いていくタイプなので苦痛に感じるかもしれません。

ですがブロックパズル好きであれば楽しめる要素が満載なので夢中になれます。

大きな理由としては2つ。

  • コミカルなグラフィックが楽しい気分にさせてくれる
  • ベースとなるパズルゲームの完成度が高い

 

上記理由の具体例を軸にワンダーブロックの面白さについて感じたことを書いていきます。

 




ゲームの基本情報について

* Information *

  • 題名:WonderBlocks
  • 種類:パズル / RPG
  • 記録:完全オート
  • 画面:縦向き固定
  • 料金:税込480円

* Status Lv *

  • 時間忘れ度 :
  • ★★★★☆
  • シンプルさ :
  • ★★★☆☆
  • 飽きにくさ :
  • ★★★★☆
  • 頭使わなさ :
  • ★★☆☆☆
  • 気にしなさ :
  • ★★★★☆

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WonderBlocks

WonderBlocks

Silicon Studio, Corp.\480posted withアプリーチ

 

コミカルなグラフィックと世界観のゆるさが楽しい

パズルゲームのグラフィックってコミカルなのが多いと思いますが、ワンダーブロックはグラフィックの部分にセンスを感じます。

私はまずグラフィックに一目惚れしました。ユーザーレビューでも同様にグラフィックとかデザインが良いという声はかなり多いです。

見ているだけでも楽しいのですが、タップした時の動きがまたコミカルだったりするのが洒落てる点で。

つい色んなところをタップしたくなる、色んな仕掛けが用意されています。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面2

↑はオープニングからのキャラクターによる説明時の画面です。棒がくるっとなって絵が変わる演出。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面3

↑ホーム画面です。ポップなグラフィックのようで、でも配色は目に優しいのが何気に嬉しい点です。

あくびしているキャラクターをタップすると裏面が見えてしまう演出。これ繰り返すと台詞は変わります。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面4

↑は酒場の画面です。酔いつぶれたお姉さんをタップしまくることでタグを獲得。笑

 

といったように楽しい世界観なのがワンダーブロックです。

そもそもゲームの設定からして独特です。

RPGの世界で勇者が魔王を倒したものの、モンスターは世界中に残存していて。ただし弱体化しているので一般人でも倒せます、という”その後の世界”がワンダーブロックの世界です。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面5

魔力が抜けて小さくなるとこうもコミカルな姿になるのか! というようにモンスターは基本ゆるいです。

ゆるすぎるくらいなのが逆に、モンスターの印象が弱い感は否めません。

全体的にもRPGをベースに見てしまうと物足りなさを感じます。やはりこのゲームはパズル部分がベースであると言えます。

ひたすらパズルをやるゲームです。

 



ゲームの完成度が高い5つの要因

ワンダーブロックのメインはやはりパズルの部分。RPGの要素が加わり独特のルールにアレンジされています。

  • 色んなブロックの形から自分で選ぶ戦略性
  • 盤面上の多彩なしかけにより、何度も長考
  • ステージクリアだけならやさしい、SSランクでクリアとなると難しい
  • 200以上のステージ数と、ミニゲームも豊富
  • 必要に迫られるのはキャラクターの育成

 

ゲームシステムの面白いポイントは5つかなと思いましたので、それぞれ深堀していきます。

 

バトルのルールについて

最初に簡単にルールについてです。

バトルにおいてどの順番でターンがまわってくるかは、キャラクターのスピード値により決まります。

キャラクターがもっているブロックの形をうまく盤面上にあてはめていくゲームです。

 

マス目状の盤面にブロックをはめると、そのマスは消えます。マスが消えたらキャラクターの攻撃力に応じて敵にダメージをあたえられます。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面6ゲーム中のチュートリアルはさらりとしていてクドくないので直ぐにゲームを楽しめます

 

そしてテトリスの要領で横と縦、どちらでも1列を消すと「スライド」が発生して敵に大ダメージです。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面7

 

スライドは消えた列分を補充する形で画面外より新たなマスが追加されます。横に消したら上から、縦に消したら右からです。

同時に多くのスライドを発生させることで、更にモンスターに大ダメージを与えることができます。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面8

↑は横と縦の列を同時に消す「クロススライド」の例です。ちょっとわかりにくいですけど、画面の爆弾マスを消すと横1列が全て消える、というのを利用しています。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面9

5以上のスライド数ともなれば、かなりのダメージ数になります(↑はだいぶキャラクターを強化したうえでの数字ではありますが。)

 

もし、どこにも配置できる場所がなくなってしまったら「ブレイク」となり、大ダメージを受けてしまいます。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面10

ブレイクすると盤面はしきり直しでリセット、スコアはがくんと減ってしまいます。

 

ブレイク以外にもモンスターのターンがまわってくるとパーティーはダメージを受けます。

そのため戦いが長引くと負けてしまうので、いかにスライドを多く発生させて早くモンスターのHPを0にできるか勝負です。

 

要因1:色んなブロックの形から自分で選ぶ戦略性

ワンダーブロックが変わっている点として大きいのが、ブロックの形状を自分で選ぶことです。

まず、パーティーは6人の編成にて、その6人はガチャにてキャラクターを集めます。

ガチャはゲーム内の通貨にてまわせます。

もちろん買い切りアプリなので購入時以外にリアル課金は発生しません。ステージのゲームプレイにて貯めていきます。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面11

仲間になるキャラクターはゲームの設定上、一般人なので、とても戦いに向いてなさそうなキャラクターも多いです。

 

WONDERBLOCKS~ゲーム画面12

キャラクターにはRPGのようにHPや攻撃力といったステータスがあり、スキル(技)を所持していますし、レベルもあります(あと曜日による属性なんてのも。)

なによりは「ブロックの形状」です。

色んな形のブロックがありますが、キャラクターごとにもっているのが違います。パーティー6人を選ぶ時に一番大事なところです。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面13

変な形のブロックのキャラクターばっかりを選んでしまうと、直ぐにブレイクとなってしまいます。

バランスを考えつつも、大き過ぎないシンプルな形状のブロックがやりやすかったりします。

このあたりは何度かプレイする中で、自分なりの戦いやすい組み合わせを見つけていく感じです。

 

要因2:盤面上の多彩なしかけにより、何度も長考

1回のバトル(1ステージ)は短い時で2~3分で終わったり、長い時は30分かかったりもありました。

というのも盤面上にはステージによってしかけがあり、一筋縄ではいかなくなります。

しかもステージが進むごとにしかけはどんどん増えて難しくなっていきます。

 

ワンダーブロックはテトリスみたいな落ち物ゲームではないです。時間制限がないので次の一手はゆっくりと決められます。

そのためどうしても長考になりやすいです。

 

では、しかけというのはどういうものか。

例えば↓の画面。ステージセレクトでは事前にボードINFOによりどういったステージかを見ることができます。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面14

爆弾マークのマスは消すと広範囲が一気に消えます。簡単にスライドできる反面、配置できるマスをも潰してしまいかねません。

使いどころは考える必要があります。

 

次のは厄介なステージです。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面15

左の画像がスタート時。わかりづらいのである程度マスを消した状態が右の画像です。

このステージは4種類のしかけがありますが、厄介なのは矢印がぐるっとなっているマスです。

1ターンごとに矢印の方向にマスが動きます。

間違いなく適当に配置しているとブレイクになります。2~3手先を見通さないといけないですが、しかしながら運の要素も大きいです。

 

といったように単に1列マスを消せば良いだけではない、盤面上には色んなしかけがあるので頭を使います。簡単ではないです。

 

要因3:ステージクリアだけならやさしい、SSランクでクリアとなると難しい

ステージは敵を倒すことが目的ですが、もう一つに高いスコアでクリアするというのがあります。

スコアにはランクがあり、最高ランクは「SSランク」です。

SSランクにはご褒美があります。獲得数によって限定キャラをGETできたり、隠しステージが解放されたりします。

なので必然的に全部のステージでSSランククリアを狙っていくことになります。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面16

 

各ステージをただクリアするだけなら、実は簡単にクリアできてしまう難易度です。

というのも敵の攻撃は大した事ないので。

よっぽど長期戦にならない限り敵の攻撃で死ぬことはないです。

ですがSSランクでクリアとなると話が変わってきます。

理由は一度もブレイクできないからです。ブレイクでスコアはかなり減りますので、1回でもブレイクしてしまうとSSランクにはなりません。

なんですけど、敵のHPが意外と高いので普通に長期戦になったりします。長期戦になるほどノーブレイクは難しいのです。

ステージによっては何度もリトライするはめになったり。1ステージ30分以上とか普通にかかったりします。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面17

 

要因4:200以上のステージ数と、ミニゲームも豊富

ワンダーブロックは価格が税込480円ってことで開始前はそこまでステージ数多くないかなって思っていました。

ふたを開けたら凄いボリュームで驚きでした。メインとなるステージ数だけでも200以上あります。

更にはいくつかモード(ルール)の異なるミニゲームがステージの進みにより解放されます。

 

例えばデイリークエスト。盤面を回転させながら全てのブロックを綺麗に埋まるようにあてはめていくミニゲームです。

メインよりも純粋にパズルな感じでこれはこれで難しいです。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面18

 

ひたすら敵と戦う夢想モードというのもあります。HP継続のまま連戦となるので、いかに何回もスライドさせてどれだけ上の階層に到達できるかを試すゲームです。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面19スライドの回数=夢階層の数となるのが夢想モードです

 

夢想モードはひまつぶし感覚でやると意外と夢中になれて良いです。低階層では敵のHPが低くばんばん倒せるのでついチャレンジしたくなります。

 

そんなわけでゲームのボリュームですが、時間でいうと30時間は遊べるくらいにあります。

 

要因5:必要に迫られるのはキャラクターの育成

キャラクターの成長は「素材」アイテムを使うことでレベルをあげられます。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面20

 

その素材アイテムは盤面上にたまにあらわれる宝箱から入手できます。

手に入れた素材アイテムはただ使うだけです。という育成の仕組みは単純なのですが、ちゃんと育成しないと中盤以降はくるしくなってきます。

要因は敵のHPが高いこととステージ上のしかけが段々と厳しくなっていく2点です。

そのためステータスの中でも攻撃力(ATK)はないがしろにできません。長引けば長引くほどブレイクの可能性が高まりますので。

ゲームバランスも考えられているゲームに思います。

素材はそんなに多く手に入るわけではないので、できる限り宝箱はGETしたくなります。そうなるとブロックの形状と盤面のしかけと宝箱と、より頭を使います。

 



操作は少し直観的でないところがあります(慣れが必要)

ワンダーブロックは完成度の高いパズルゲームですが、注意したいのが1点だけ。操作性のところで多少の慣れは必要かなと思いました。

まず、画面の移動。決してわかりにくいわけではないですが、移動がわずらわしいときがあります。

というのもキャラクターの編成だったら酒場で、というように場所が1つに決まっています。

割とステージセレクト画面でパーティーの情報をみたくなることがあったので、最初は「あれ?どこで見るんだっけ?」というのがありました。

 

また、バトルでは盤面の枠内で指をうごかさないとブロックは配置できないですが、これも慣れないうちはキャラクターのところから持っていこうとしてしまったことが。

少し直観的ではない部分があるように思えました。

WONDERBLOCKS~ゲーム画面21上のTAPと書いているブロックのところからもっていかないように注意です

 

慣れたら大丈夫ですので、最初のころの注意点になります。

 

まとめ:ストーリーは設定のみ、ひたすらパズルバトルがメイン

最後にまとめとして、ストーリーとキャラクターとバトルと、要素ごとに特徴(ポイント)を列挙してみます。

 

ストーリー

・あくまでパズルゲームでありオープニングは設定

・ゆるキャラみたいなコミカルな敵キャラのコミカルな動きを楽しむ

キャラクター(育成)

・育成部分は全て「酒場」で行う

・キャラクターはゲーム内通貨によるガチャにてゲット

・ブロック形状のバランスを考えて6人のパーティーを編成する

・素材を使ってレベルを上げ、ステータスの強化

バトル

・ステージにより様々な仕掛けがある、段階的に難易度が上がっていく

・宝箱マスからはキャラクター強化に必要な素材アイテムを入手できる

・キャラクターのスピード値で行動順が決まる

・ブロックを配置してマスをこわすと敵にダメージ

・敵のターンになるとHPにダメージを受ける

・横か縦か、1列こわすと新たなマスがスライド移動で補充される

・一度に多くの列をこわし多くスライドするほど敵に大ダメージ

・どこにもブロックが配置できないとブレイクとなり大ダメージを受ける

・SSランク獲得には、一度もブレイクせずにクリアしないといけない

・SSランクでクリアするとゲーム内通貨はより貯まり、限定キャラや隠しステージもプレイ可能に

 

バトルの項目が多いことからわかる通り、あくまでブロックパズルがメインのゲームです。

そのため、そもそもこの手のブロックパズルが苦手な人は楽しめない可能性が高い。独自のアレンジがされているとはいえ、ルールの基本は1列そろったら消えるという、テトリス的な部分は同じですので。

ですがこの独自のアレンジが非常に考えられているので、ついハマってしまう中毒性があります。

買い切り版になる前のころにコアなファンが多くいたというのもわかります。

今は買い切り版になっているので480円ですけど、買って後悔はなかったです。最初もっとステージ数は少ないと思っていたところの予想以上のボリュームの多さには驚きでした。

同じように480円以上の価値があるという声もちらほら見ました。それほど完成度の高いゲームであるといえます。

左利き用の設定があったりと細かな気配りが感じられるのも好印象でした^^

 

WonderBlocks

WonderBlocks

Silicon Studio, Corp.\480posted withアプリーチ

 





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むーさん

自宅からの通勤電車時間は約40分。寝たくても満員電車で寝られないから、何となくいつもスマホいじってます。

特にこれという事もなく、半ば無意識かの如くニュースサイトやマンガアプリを起動。何かこの時間がもったいない。


スマホのアプリ。Google PlayストアとApp Storeあわせるとアプリの総数は500万以上もあるんです。まだ知らないもっと面白いアプリが沢山あるはずなんです。


電車なので、周りが気にならないような、途中でもさっと終われるような、40分の時間を忘れるような、ついでにストレスも忘れて癒されるような、そんなアプリを見つけたい。

という願望からこのブログ、がんばっていきたいと思います。